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これはひどい

放射性セシウムを含む焼却灰が埼玉や千葉、神奈川など首都圏に送り返す作業が秋田県で始まった。
秋田の住民たちの反発が強く処分再開のめどがたたないための判断だったようだ。
首都圏から持ち込んでいたという事実を初めて知ったのだが、これはひどい。
自分たちさえ良ければ秋田がどうなろうと知ったことではないということか。
返却先は6県の6市町4事務組合で、焼却灰は合計245トンにもなるとのこと。
この焼却灰の発端は、7月11日に千葉県松戸市の灰から国の基準値を上回る放射性セシウムが検出された件にある。
松戸市からの連絡が不十分だったために、秋田県の小坂町の処分場に埋め立てられたようだ。
そして、今回返却されるものは処分中止を連絡するまでに運び込まれた焼却灰らしい。
これらの灰は現在では国の基準値は下回っているとのことだが……。
連絡が不十分だったとはいえ、住民たちにとっては寝耳に水だっただろう。
私の地元にも処分場がある。仮に他県の放射性セシウムが検出された灰が運び込まれたとしたら真っ先に反対するだろう。
私は現在首都圏で暮らしており、身近な自治体が関わっているだけに何だか情けない気持ちになってくる。
大のために小を犠牲にするなんてことがまかり通ってはいけない。まあ、ここでそんな正論を振りかざしたところで何の役にも立たないのだろうが。
とはいえ、返却されたらされたでまた第2の秋田になる自治体が出てくるのだろうな。
返却された自治体もまた、住民たちからの反発を受けることは予想される。
今は放射性物質に対して世論は敏感だ。結局、今回のようなことは再び起こりうるだろう。
見事なまでの悪循環である。何とかして放射性セシウムを消し去ることができる方法はないのだろうか。
以前、ヒマワリが放射性セシウムを取り込み土壌汚染が回復するやもというニュースが報じられたが、結局その効果はなかったと実証された。
素敵な方法だと思っただけに残念だった。除去方法が早期に発見されることを望むばかり。

kiroron in ダイアリー on 12月 05 2011 » Comments are closed.